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中野区の地域密着工務店『アイエスシーのリフォーム』ブログ

《もうすぐ冬がやってくる! 冬の乾燥対策》

2023/11/27

■ 冬の乾燥について

〇 冬に乾燥する理由

〇 乾燥するとどうなる?

■ 今すぐできる乾燥対策

■ 家を建てる際にできる乾燥対策

〇 リフォーム・リノベーションの場合

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11月に入り、朝晩が冷え込む時期になりました。

部屋にいても、外出していても「肌の乾燥が気になる」という方は多いのではないでしょうか。

そんな乾燥から逃れたい!

そこで今回は『もうすぐ冬がやってくる! 冬の乾燥対策』をご紹介します。

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■ 冬の乾燥について

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冬になると空気が乾燥し、肌などの乾燥が気になることが多くなります。

なぜ冬になると乾燥するのでしょうか。

〇 冬に乾燥する理由

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空気が乾燥する原因は、気温の低さです。

空気には、取り込める水分量の最大値(飽和水蒸気量)が決まっています。

気温が低くなると空気が取り込める水分量の最大値が、気温が高い時より少なくなります。

なので例えば気温が10度の時と30度の時とでは、同じ湿度だったとしても水分量が異なります。

======イメージ======

気温10度の空気を500mLのペットボトル、30度の空気を2Lのペットボトルと考えていきます。

60%の水を入れるとすると500mLは300mL、2Lは1.2Lになります。

同じ60%ですが、水の量は4倍も違います。

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さらに暖房器具を使うことで、空気中の水分量は変わらずに気温が上がるのでさらに部屋が乾燥するのです。

〇 乾燥するとどうなる?

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空気が乾燥すると、体はもちろん周辺環境にも危険が生じます。

[体調が悪くなる]

人間は乾燥によって肌や鼻・のどなどの粘膜が弱り、免疫力が下がるので風邪やウイルス感染しやすくなります。

さらに、ウイルスは、乾燥した空気と低気温で量が増え活発化します。

また体から水分を取られてしまうので、気づかないうちに脱水症状や熱中症を引き起こす可能性が出てきます。

[肌荒れが発症しやすくなる]

空気が乾燥すると、人間の肌や粘膜から水分が奪われてしまいます。

水分が奪われることで皮脂とのバランスが崩れ、小じわが増えたり脂っぽくなります。

さらに、乾燥した肌はかゆくなりやすいです。

搔きむしってしまい、アトピーや湿疹を発症してしまうこともあります。

[火災が起きやすくなる]

肌だけではなく、木材も乾燥します。

水分の少なくなった木材は燃えやすく、大きな火災に繋がります。

また、冬場は気温が下がるため暖房器具の使用が増えるので火災が発生する可能性が高くなります。

美容、健康、安全のためにも、乾燥しないように気をつけることが大切です。

では、そんな乾燥から逃れるための対策を見ていきましょう。

■ 今すぐできる乾燥対策

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まずは、今すぐできる乾燥対策です。

[加湿器の使用]

加湿の定番である加湿器は、適度な湿度に調節することができます。

スチーム式、気化式、超音波式など水蒸気の出し方が異なるので、ご自宅に合った加湿器を選びましょう。

また水を入れることで簡単に加湿ができますが、給水用のタンクやフィルターの掃除をこまめにしないと衛生面での問題も発生しやすくなるので注意しましょう。

[湿らせたバスタオルを干す]

バスタオルに含まれた水分を蒸発させて、加湿する方法です。

普段着などの洗濯物を部屋干しするのも良いでしょう。

その場合、生乾き臭がついてしまうこともあるので風通しの良い部屋に干したり、サーキュレーターを使用するのもおすすめです。

[水拭きで掃除をする]

普段の掃除に水拭き掃除を足すことで、部屋が綺麗になると同時に乾燥対策にもなります。

床だけではなく、窓や棚・タイルの壁なども水拭きすることで加湿する箇所を増やすのもいいでしょう。

[温かい料理を作る]

冬の定番料理の鍋やおでん、温かい飲み物はお湯を沸かすことが多いので自然と部屋が加湿されていきます。

近年の電気ケトルは水蒸気が出ない仕様になっているのもあるので、あえてやかんや深めの鍋でお湯を沸かすのも良いでしょう。

このように、普段の生活で乾燥対策をすることができます。

続きまして、新築やリフォームをお考えの方にお役立ていただける乾燥対策をご紹介します。

■ 家を建てる際にできる乾燥対策

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乾燥に強い家であると、少し安心感があります。

ここからは乾燥対策に適した家をいくつかご紹介いたします。

〇 リフォーム・リノベーションの場合

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リフォーム・リノベーションでも、乾燥対策をした家にすることができます。

[調湿機能のある壁紙]

機能性壁紙には調湿効果がある種類があります。

・吸放湿性

・通気性

など特徴の違う壁紙があるのでご自宅に合った壁紙を選びましょう。

[オープンキッチンにする]

オープンキッチンにすることで、料理をするときや洗った食器を乾かすときに出る水蒸気が、リビングを加湿してくれます。

[浴室や洗面脱衣所を回遊しやすくする]

入浴後の浴室や洗面脱衣所は、水蒸気が多く加湿できる点では乾燥対策に適しています。

結露やカビが発生する問題もあるので通気の良い間取りを考えましょう。

[断熱性能を上げる]

高気密・高断熱な家でも述べたように、温度が一定に保たれる部屋は湿度も一定に保たれます。

窓や壁紙の断熱性能をあげるだけでも、乾燥対策になります。

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