中野区の地域密着工務店『アイエスシーのリフォーム』ブログ
《子育てエコホーム支援事業について》
■ 子育てエコホーム支援事業とは
■ 制度の目的
■ 補助対象
住宅のリフォーム
■ 申請期間と手続きの流れ
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2024年を迎えるにあたって、新たに閣議決定された〈子育てエコホーム支援事業〉について今回は詳しく説明していきます。
新築住宅の場合は子育て世帯・若者夫婦世帯が対象となる制度ですが、リフォームは一般世帯も利用できる制度となっておりますので、ぜひご覧ください。
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■ 子育てエコホーム支援事業とは
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2023年11月10日、令和5年度補正予算案で〈こどもエコすまい支援事業〉の後継事業として〈子育てエコホーム支援事業〉が閣議決定されました。
〈こどもエコすまい支援事業〉は、2023年9月で予算枠が埋まったことにより終了しました。
〈子育てエコホーム支援事業〉の補正予算案は2,100億円を予定しており、前回の〈こどもエコすまい支援事業〉よりも約400億円近くの増額となっているため、以前より多くの方が利用できるようになっています。
では対象となる住宅や申請はいつから始まるか、説明していきます。
■ 制度の目的
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エネルギー価格などの物価高騰の影響を受けやすい子育て世帯(※1)・若者夫婦世帯(※2)による高い省エネ性能を有する新築住宅の取得や、住宅の省エネ改修等に対して支援することにより、子育て世帯・若者夫婦世帯等による省エネ投資の下支えを行い、2050年カーボンニュートラルの実現を図ることを目的としています。
※1
子育て世帯とは:18歳未満の子を有する世帯
※2
若者夫婦世帯とは:夫婦のいずれかが39歳以下の世帯
■ 補助対象と期間
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高い省エネ性能を有する新築住宅の購入と一定のリフォームが対象となります。
〇 住宅のリフォーム
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所有者等が、
子育てエコホーム支援事業者と契約し対象となるリフォーム工事をする場合、リフォーム箇所に応じた補助を行います。
リフォームは子育て世帯・若者夫婦世帯に限らず一般世帯も対象となります。
[補助金額の上限]
《子育て世帯・若者夫婦世帯の場合》
(1)既存住宅を購入し、リフォームを行う:60万円/戸
(2)長期優良住宅の認定(増築・改築)を受ける:45万円/戸
(3)(1)(2)以外のリフォームを行う場合:30万円/戸
《一般世帯の場合》
(1)長期優良住宅の認定(増築・改築)を受ける場合:30万円/戸
(2)上記以外のリフォームを行う場合:20万円/戸
[対象となるリフォーム工事]
下記の①~⑧に該当するリフォーム工事等が対象となります。
しかし、以下の注意事項があります。
・①~③のいずれかが「必須工事」
・④~⑧は「任意工事」となるが「必須工事」のいずれかと同時に行う場合のみ、補助の対象
・申請する補助額の合計が1申請あたり5万円未満の場合は申請不可
-必須工事-
①窓・ドア断熱(ガラス交換・内窓設置・外窓交換・ドア交換)
②外壁・屋根・天井・床断熱
③エコ住宅設備の設置
-任意工事-
④子育て対応改修(家事軽減・防犯性向上・生活騒音への配慮・キッチン対面化)
⑤防災性向上改修(窓・ドア)
⑥バリアフリー改修(手すりの設置・段差解消・廊下幅等の拡張・衝撃緩和畳の設置)
⑦空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置
⑧リフォーム瑕疵保険等への加入
■ 申請期間と手続きの流れ
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補助金の申請は、注文住宅の新築工事やリフォーム工事を行う事業者、新築分譲住宅の販売業者が申請手続きを行います。
申請を行うには補助金の事業者登録を行う必要があり、事業者登録期間は令和6年1月中旬以降に開始となります。
お客様個人では申請することができないため、これから注文住宅を建てる方やリフォームを行う方は、
依頼する会社に「子育てエコホームこども支援事業」の補助金を活用したい旨を伝え事業者登録が完了しているかを確認しましょう。
交付申請期間:令和6年3月下旬~予算上限に達するまで(遅くとも令和6年12月31日まで)
〇手続きの流れ
事業者登録開始
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★工事着手
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申請受付開始
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★交付申請
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交付申請期限(予算上限に達するまで ※遅くとも令和6年12月末まで)
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★補助金交付
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年度末(令和7年3月)
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完了報告期限
交付決定が下りると、お客様ではなく、事業者へ交付決定通知書が送られます。
交付金は発注者に還元される形で契約が結ばれるように、両者間で同意が必要となります。
還元方法は、契約代金に充当する方法か現金で受け取る方法のどちらかとなります。
※上記の情報は2023年11月30日時点のものとなります。
詳しくは国土交通省のホームページをご参照下さい。
情報の修正や更新があった際は国土交通省のホームページ等で公表されます。
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〈子育てエコホーム支援事業〉は、予算枠が残りわずかとなってから申請しようとしても、間に合わない可能性がでてきてしまいます。
全体のスケジュールを確認し、余裕をもって進めていくことが重要となりますので、リフォームをお考えの方は今から計画を立てていくことをお勧めします。
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