中野区の地域密着工務店『アイエスシーのリフォーム』ブログ
「良い土地」とは?購入前に知っておきたい土地探しの基礎知識
2025/4/15
はじめに:理想の家づくりは、理想の土地探しから
マイホームを検討する際、土地の有無によって家づくりの進め方は大きく変わります。
まだ土地をお持ちでない方にとって、理想の土地探しは重要なステップ。しかし「どんな土地が良いのか?」と悩むことも多いでしょう。
今回は『良い土地とは何か』をテーマに、初めて土地を探す方にもわかりやすく、後悔しない土地選びの基本知識をご紹介します。
【目次】
良い土地とは
価値が下がりにくい土地の特徴とは?
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交通の利便性が高い立地
駅徒歩10分以内や、幹線道路沿いなどアクセスの良い土地は資産価値が安定しやすいです。 -
周辺の発展性が高い地域
再開発エリアや新しい施設の建設予定がある地域は、今後の値上がりも期待できます。 -
地盤が強く、災害リスクが低い土地
洪水や地震に強い地域は、安心して長く暮らせるうえ、将来の売却時も有利になります。
住みやすさを決める「立地・環境・形状」の重要性
- 立地:駅・スーパー・学校・病院などが徒歩圏内にあるか確認を
- 環境:騒音や悪臭の原因となる施設が近くにないかチェック
- 形状:整形地は風通しや設計の自由度が高く、快適な住まいを作りやすい
土地選びのチェックポイント
日当たりを決める土地の向き
- 南向き:日当たりが良く、人気が高い。明るく快適な住環境が実現可能。
- 北向き:価格が比較的安いが、設計工夫で快適に暮らせる。
- 東西向き:朝日や夕日を活かした設計で、暮らしにメリハリを。
固定資産税に影響する土地の形状
- 整形地:評価額が高く、固定資産税も高め。
- 不整形地・旗竿地:価格は抑えられるが、活用に工夫が必要。税額も抑えられる傾向。
土地購入の注意点
地盤や災害リスクを見極めるポイント
- 地盤調査の実施:弱い地盤は不同沈下や倒壊のリスクあり。必ず確認を。
- ハザードマップの確認:地震・水害・土砂災害のリスクを事前にチェック。
法規制や建築制限を事前にチェックしよう
- 用途地域の確認:建てられる建物の種類や高さ、用途がエリアによって異なる。
- 接道義務の確認:道路と2m以上接していないと建築不可の場合あり。旗竿地では特に要注意。
おわりに:後悔しない土地選びのために
「価値」「住みやすさ」「安全性」
この3つの視点を持つことで、土地選びの失敗は防げます。価格だけで判断せず、周辺環境・法規制・災害リスクまでしっかり確認して、理想の家づくりの第一歩を踏み出しましょう。