中野区の地域密着工務店『アイエスシーのリフォーム』ブログ
冷房と除湿を使い分けて節電!エアコンを効率的に使うポイント

梅雨や夏本番の暑さ・湿気対策に欠かせないエアコン。
実は「冷房」と「除湿」にはそれぞれ役割があり、シーンに合わせて使い分けることで電気代の節約にもつながります。
雨や夏本番の暑さ・湿気対策に欠かせないエアコン。
実は「冷房」と「除湿」にはそれぞれ役割があり、シーンに合わせて使い分けることで電気代の節約にもつながります。
今回は、冷房と除湿の違い、効率的な使い方、節電のポイントをわかりやすくご紹介します!
冷房と除湿の違い
冷房:「温度」を下げる機能
冷房は、室内の温度を設定温度まで下げるための機能です。エアコン内部の冷媒が熱を外に逃がし、空気を冷やします。
設定温度を下げるほど涼しくなりますが、電気代も上がりやすくなります。
除湿:「湿度」を下げる機能
除湿(ドライ)は、室内の湿気を取り除きます。弱い冷房運転をしながら空気中の水分を除去する仕組みが多く、室温がそれほど下がらなくても涼しく感じるのが特徴です。
使い分けの目安
- 湿度が高くムシムシ → 除湿
- 気温が高く暑い → 冷房
シーン別・エアコンの効率的な使い方
家で作業をしている時
集中していると体温が上がりがち。パソコンの発熱もムワッとした原因に。
【おすすめ】冷房+サーキュレーター併用
設定温度は26~28度が目安。冷風が直接体に当たらない工夫をしましょう。
夜間・就寝時
冷房のつけすぎは体の冷えやだるさの原因に。
【おすすめ】除湿運転+タイマー設定
湿度を下げるだけでも寝苦しさがやわらぎます。おやすみモードの活用も効果的です。
帰宅直後の暑い部屋
外出先から戻った直後は室内の熱気がこもりがち。
【おすすめ】
- 一時的に窓を開けて熱気を逃がす
- 冷房を強めに設定して一気に冷やす
- 室温安定後は温度を上げるか除湿に切り替え
電気代を抑えるエアコン活用のポイント
設定温度は「1度」が節電のカギ
冷房の設定温度は28度が目安。
設定温度を1度上げるだけで約10%の節電に。サーキュレーターや扇風機も上手に活用しましょう。
こまめにフィルター掃除をする
フィルターの詰まりは冷房効率ダウンの原因に。
2週間〜1か月に1回の掃除がおすすめです。
自動運転モードを活用
自動モードはセンサーが最適な温度・湿度に自動調整。意外と省エネ性能に優れています。
つけっぱなし or こまめに消す?
短時間の外出(30分以内)なら「つけっぱなし」の方が効率的。
長時間の外出時はスイッチオフが節電に有効です。
まとめ
冷房と除湿の違いを理解して、シーンごとに使い分けるだけで快適さと節電を両立できます。
「温度を下げる」だけでなく「湿度を下げる工夫」も取り入れて、暑い季節を快適に過ごしましょう!