中野区の地域密着工務店『アイエスシーのリフォーム』ブログ
寒い家が“暖かい家”に変わる|断熱リフォームと窓対策で冬を快適に

暖かい家づくりと快適に過ごすためのメンテナンス
11月に入り、朝晩の冷え込みがいっそう厳しくなってきました。
これからの季節、お施主様にとって大切なのは「冬でも暖かく快適に過ごせる家づくり」です。
今回は、家の断熱性能を高めるためのポイントや、冬を迎える前に知っておきたい住まいのメンテナンスについて、分かりやすくまとめました。
リフォームをお考えの方にも、今のお住まいをより快適にしたい方にも役立つ内容です。
■ 冬でも暖かい家をつくるための基本ポイント
寒い季節に暖かく過ごすための鍵となるのが、「断熱」と「気密」。
この2つがしっかりしている家ほど、暖房効率が高く、家の中で温度差の少ない快適な環境が生まれます。
① 断熱性能の向上
壁・床・天井(屋根裏)に断熱材を適切に施工することで、暖かい空気を逃がさず、外の冷気をシャットアウトできます。
近年注目されている「外張り断熱」は家全体を包み込むように施工するため、温度差が少なく、ヒートショックの予防にも効果的です。
② 窓の断熱対策
住宅の熱損失の約50%は“窓”から。
窓の断熱対策は、暖かい家づくりの中でも特に効果が高い部分です。
具体的な対策
- 複層ガラス・Low-E複層ガラスに交換
- 樹脂サッシに変更して断熱性能アップ
- 内窓(二重窓)設置で断熱+防音
- 厚手のカーテンを床までかける
③ 気密性の確保
断熱材を入れても、すき間が多い家では暖かさは逃げてしまいます。
配管まわり・建具まわりの気密処理や、施工精度が大切です。
気密性が高まることで結露も発生しにくくなり、家の寿命が延びるメリットもあります。
■ 断熱材の種類と選び方のポイント
断熱材は素材によって性能や特性が大きく異なります。
家の構造・予算・ライフスタイルに合った断熱材を選ぶことが大切です。
◆ 主な断熱材と特徴
▶ 鉱物繊維系(グラスウール・ロックウール)
- メリット:不燃性・吸音性に優れる、コスパが良い
- 注意点:湿気に弱いので防湿シートが必須。施工精度も重要。
▶ 発泡プラスチック系(ウレタンフォーム・フェノールフォームなど)
- メリット:断熱性能が高く、湿気にも強い
- 注意点:コスト高め。種類により有害ガスの懸念あり。
▶ 自然素材系(セルロースファイバー・羊毛など)
- メリット:調湿性・吸音性が高い、環境負荷が少ない
- 注意点:高価なことが多い。専門施工が必要。
◆ 断熱材を選ぶ際のポイント
- 断熱性能(熱伝導率)
- 耐久性(湿気や経年劣化に強いか)
- 安全性(不燃性、化学物質の有無)
- 調湿性・吸音性
断熱材は「性能+厚み+施工精度」で本来の力を発揮します。
見えない部分だからこそ、しっかりとした選定が重要です。
■ 冬を快適に過ごすためのメンテナンス
冬の住まいは、日頃の点検・お手入れで快適さが大きく変わります。
冬前にやっておきたいチェック項目をまとめました。
① 暖房器具の点検・清掃
- エアコンフィルターの清掃
- ストーブ・ファンヒーター内部のホコリ取り
- 給湯器の凍結防止機能・異音チェック
暖房機器は冬にトラブルが一番多いので、早めの点検がおすすめです。
② 結露対策
結露はカビやダニ、建材の劣化につながるため注意が必要です。
対策例
- 朝晩数分の換気
- 加湿器の使いすぎに注意
- 洗濯物の室内干しをなるべく避ける
- 換気扇を適切に活用
断熱・気密が整っている家ほど、結露は大幅に減ります。
③ 雨樋や屋根の点検・清掃
冬は雪や氷で劣化が起きやすい場所です。
- 雨樋に落ち葉・ゴミが詰まっていないか
- 屋根材のズレや破損がないか
- 雪止め金具が正常に機能しているか
特に積雪のある地域では、落雪による被害防止策が効果的です。
■ まとめ
冬を快適に過ごすためのポイントは、
「断熱」×「気密」×「冬前のメンテナンス」
この3つがすべてつながっています。
断熱リフォーム、内窓の設置、外装の点検など、気になる点があればお気軽にご相談ください。




