施工実績
家族が増えるこれからに。広々洗面室へ|新宿区の浴室・洗面所リフォーム
浴室と洗面室のリフォームです。小さなお子様がいるご家族で、これからさらに家族が増えることを見据え、洗面室をもっと広く、家族みんなで使いやすい場所にしたいというご希望がありました。
そこで洗面化粧台を入れ替えるだけでなく、既存の扉と間仕切り壁の一部を撤去し、洗濯機まわりの配置から見直しています。床・壁・天井を造作し直し、洗面化粧台と洗濯機置き場をひとつづきの洗面室として組み直しました。浴室も同じ工期でTOTOの「ひろがるWYシリーズ」へ一新し、これからの暮らしに合わせて水まわり全体を整えています。
RENOVATION SCOPE / 今回変えたところ
- 洗面室(間仕切りから再構成)
- 洗面化粧台
- 浴室(ユニットバス交換)
- 浴室暖房乾燥機
- 間仕切り壁の一部撤去
- 扉の撤去
- 床・壁・天井の造作
- 内装仕上げ(クロス・クッションフロア)
- 洗濯パン・横引きトラップ・洗濯用水栓
- 給水・給湯・追い焚き・排水の配管
- 温水暖房配管の付け替え
- 電気配線改修・コンセント移設
- 換気ダクト・現場開口
- 浴室ドア枠(三方枠造作)
※金額は工事内容・仕様・現場状況により変動します。約300万円(税込)は、上記を含む浴室・洗面室の改修工事一式の金額です。掲載費用は税込金額をもとに、各費用・合計をそれぞれ10万円未満切り捨てで表示しています。
PLANNING NOTE
マンションの専有部工事は、管理組合への申請から始まります。今回も区分所有者ご本人の名義で「専有部分の修繕等承認申請書」を提出し、工程表と仕様書を添えました。あわせて「工事計画のお知らせ」を掲示し、作業時間は8時30分〜17時30分で届け出ています。浴室と洗面室を同じ工期にまとめたのは、仕上がりの都合だけではありません。共用部の養生や資材の搬入出、近隣へのご負担を一度で終わらせるためでもあります。工期についてははじめにご不安があるとうかがっていたため、期間そのものを短くすることを優先しました。
WASHROOM洗面室|家族が増えるこれからに合わせて、広さから見直す
今回のリフォームで、いちばん大きく変わったのが洗面室です。ご相談の出発点は「洗面所をもっと広く使えるようにしたい」というご希望でした。小さなお子様がいるご家族で、これからさらに家族が増えることが決まっていたためです。


施工前の洗面室は、奥行きのある細長い空間が、扉と間仕切りでさらに区切られていました。洗濯機は奥の一段くぼんだ場所に納まり、その手前に垂れ壁と扉。洗面化粧台の前に立つと、洗濯機は別の部屋にあるように見えます。家族が同時に使うには、通れる幅も、身支度をする場所も足りませんでした。

設備を新しくするだけでは、この使いにくさは変わりません。既存の洗面化粧台と洗濯パン、扉を撤去したうえで、間仕切り壁の一部・天井の一部・床の一部も解体しました。そのうえで床・壁・天井を造作し直し、洗面化粧台と洗濯機置き場をひとつづきの洗面室としてまとめています。壁と天井はクロス、床はクッションフロア。洗濯機置き場だった奥の壁だけ、色柄を変えました。
仕切りがなくなったことで、洗面化粧台の前に立ったまま洗濯機まで手が届くようになりました。お子様の身支度に付き添うときも、家族が入れ替わりで使うときも、動ける範囲がそのまま広がります。「広くなった」のは見た目だけではなく、同時に使える人数のことでもあります。

新しい洗面化粧台はTOTOのオクターブ。本体の間口900mmに幅150mmのトールキャビネットを足して、総間口1050mmです。扉はミディアムウッドN、カウンターはホワイトで、洗面ボウルと一体の人工大理石。鏡はワイドLED付きのスウィング三面鏡で、裏はすべて収納です。水栓はタッチレスなので、手がふさがっていても使えます。洗濯機まわりは洗濯パン・横引きトラップ・洗濯用水栓をいずれも新設し、水栓の位置も動かしました。コンセントは移設し、既設の配線も改修しています。
WASHROOM SPEC
- 洗面化粧台/TOTO オクターブ 間口900mm + トールキャビネット150mm = 総間口1050mm
- 扉・カウンター/ミディアムウッドN / ホワイト(洗面ボウル一体カウンター・人工大理石)
- 鏡・水栓/スウィング三面鏡(ワイドLED・鏡裏収納) / タッチレス お掃除ラクラク水栓(エアインシャワー)
- 収納・その他/トールキャビネット / タオルバー / 化粧鏡の照明はセンサースイッチ
- 洗濯機まわり/洗濯パン + 横引きトラップ + 洗濯用水栓(いずれも新設・水栓位置を移動)
- 内装/床:クッションフロア / 壁・天井:クロス
- 主な工事/既存洗面化粧台・洗濯パン・扉の解体撤去 / 間仕切り壁・天井・床の一部解体 / 床・壁・天井の造作 / 内装仕上げ / 給排水配管・接続 / コンセント移設・既設配線改修
WASHROOM NOTE
洗面室を広く使えるようにしたいとき、動かせるのは設備だけではありません。扉や垂れ壁を1か所外すだけでも、通れる幅と見える範囲は変わります。ただし壁を触ると、床と天井の下地、洗濯機の排水と水栓、コンセントの位置まで一度に決め直すことになります。設備の見積だけで判断せず、どこまで壁を触れるかを先に確認しておくと、費用の見通しが立てやすくなります。
BATHROOM浴室|同じ工期で、水まわり全体を新しく
洗面室に手を入れると、隣の浴室とは壁一枚でつながります。給排水も電気も同じ経路を使うため、あとから浴室だけをやり直すと同じ場所を二度触ることになります。これからの暮らしに合わせて、水まわり全体をこのタイミングで新しくしました。


新しい浴室はTOTOのマンションリモデルバスルーム「ひろがるWYシリーズ」Kタイプ、1418サイズです。正面のアクセントパネルは石目調のパティオホワイト、まわりの壁はミネラホワイト。床は乾きやすいほっカラリ床で、浴槽はJIS高断熱浴槽の基準を満たす魔法びん浴槽です。小さなお子様と一緒に入る時間が長くなることを考えて、鏡と収納棚は付けませんでした。ものを置く場所を減らすほど、掃除する対象そのものが減ります。かわりに、ボタンひとつで床を洗い流す床ワイパー洗浄と、浴槽横・ドア横の手すり、天井のランドリーパイプ2本を入れています。
本体を入れ替えるだけの工事ではありません。既存のユニットバスと浴室乾燥機を解体・撤去したうえで、給水・給湯・追い焚き・排水の配管をやり直し、電気配線も改修しています。換気扇はユニットバスに付属しない仕様のため、現場で開口してダクトをつなぎました。
BATHROOM SPEC
- ユニットバス/TOTO マンションリモデルバスルーム ひろがるWYシリーズ Kタイプ 1418サイズ
- 浴槽/ワイド浴槽(お掃除ラクラク人大浴槽・ジュエリーホワイトN) ※魔法びん浴槽(JIS高断熱浴槽)
- 床/お掃除ラクラクほっカラリ床 ホワイト[ラグ調] / 床ワイパー洗浄(きれい除菌水) / お掃除ラクラク排水口
- 壁/正面アクセントパネル:パティオホワイト 周辺パネル:ミネラホワイト
- 水栓・シャワー/スッキリ棚水栓(棚W215・シルバー) + コンフォートウエーブクリックシャワー(メタル調)
- ドア/スッキリドア 開き戸 W800×H2000(ホワイト)
- 照明・その他/LEDダウンライト3灯(電球色) / ランドリーパイプ2本 / お掃除ラクラクカウンター(ホワイト) / 鏡・収納棚なし
- 手すり/浴槽横 I型インテリアバー L=600(メタル調) / ドア横 I型インテリアバー L=600(メタル調)
- 主な工事/ユニットバス・既存浴室乾燥機の解体撤去 / 給水・給湯・追い焚き・排水の配管 / 電気配線改修 / 換気ダクト配管・換気扇の現場開口 / 浴室ドア枠(三方枠造作) / 壁の補修
BATHROOM NOTE
マンションの浴室は、建物ごとに使える寸法と納まりが決まっています。同じ1418サイズでも、天井の高さや入口の位置によって選べる仕様は変わります。カタログで商品を決める前に、まず現地で採寸する。この順番だけは変えられません。
BATH HEATER浴室暖房乾燥機|温水式のまま、新しく
改修前の浴室にも、天井に浴室暖房乾燥機が付いていました。リモコンを見ると、涼風・換気・暖房・乾燥に加えて「常時換気」のボタンがあります。電気式ではなく、住戸まで来ている暖房用の温水を熱源に使うタイプでした。


当初は既存の機器をそのまま使う案もありましたが、浴室の更新に合わせて新しいものへ交換しました。新しい機器はノーリツの温水暖房乾燥機で、3室換気と24時間換気に対応したタイプです。洗濯物を室内で乾かす機会が増えることを考えると、ここも同時に新しくしておく意味があります。
温水式は、機器を入れ替えるだけでは終わりません。今回は既存の温水暖房配管をいったん取り外し、新しい機器の位置に合わせて付け直しています。あわせてダクトと電気配線も取り付けました。

BATH HEATER SPEC
- 浴室暖房乾燥機/ノーリツ BDV-3307AUKNSC-J3-BL(温水暖房乾燥機・ユニットバス天井設置型)
- 機能/3室換気・24時間換気 / 暖房・涼風・換気・乾燥
- 熱源・電源/暖房用温水 / AC100V
- 主な工事/既存浴室乾燥機の撤去 / 温水暖房配管の取外し・取付け / ダクト・電気配線の取付工事
HEATER NOTE
浴室暖房乾燥機は、電気式か温水式かで工事が変わります。温水式は熱源が別にあるぶん、暖房用の配管をつなぎ直す工事が必要です。「同じ場所に付け替えるだけ」で終わらないので、既存がどちらかを先に確認しておくと費用の見通しが立ちます。
SCHEDULE工程|約6日間の進み方
浴室と洗面室を同時に進めたため、解体から仕上げまでを約6日間にまとめています。工程表に記録された実際の進み方です。
着工から仕上げまでの流れ
- 1日目/浴室・洗面室の解体 電気の配線工事
- 2日目/木工事 給排水の配管工事 浴室暖房乾燥機の工事
- 3日目/ユニットバスの組立
- 4日目/浴室の枠工事・洗面室の造作 内装下地のパテ(夕方)
- 5日目/内装仕上げ 洗面化粧台の設置 電気の仕上げ
- 6日目/予備日
※工程表に基づく記載です。現場の状況により前後する場合があります。
OWNER’S VOICEお客様の声
工事の時期や工期、予算については、はじめの段階からご不安があるとうかがっていました。完成後にいただいたクチコミを、そのまま掲載します。
お風呂と洗面所のリフォームをお願いしました。リフォームを思い立ってから、工事の時期や工期、予算感などに不安があったのですが、初回のご相談で丁寧に話を聞いていただき、最後まで丁寧に対応いただいたことで大満足のリフォームとなりました。
工事期間中もとても効率良く作業を進めていただき、短い工期の中でありながら日々さらに早めに作業が終わるため安心して立ち会えました。
リフォームから数ヶ月経ちますが、トラブルなく使えております。また何かあればお願いしたいと思います。
★★★★★ Googleクチコミより
※お客様が投稿されたクチコミの原文をそのまま掲載しています。
STAFF VOICE担当者から
こちらの施工事例も是非ご覧ください












担当:岩井 亮祐
マンションの洗面室は、設備を交換するだけでは使える広さそのものは変わりません。今回はこれからご家族が増えることを見据えて、既存の間仕切りや洗濯機まわりの配置から見直しました。壁を1か所触ると、床と天井の下地、排水と水栓、コンセントの位置まで一度に決め直すことになります。そこまでやって、はじめて「広くなった」と感じていただけます。
浴室と洗面室を同じ工期で工事したことで、給排水・電気・内装をまとめて調整できました。別々に工事すると、同じ場所を二度触ることになります。工期へのご不安もうかがっていたので、まとめられるところはまとめて、期間を短くすることを優先しました。
仕上げてしまえば、配管も配線も下地も見えません。それでも、ご家族がこれから何年と使う場所です。見えなくなるところを整えてから仕上げる。今回もその順番で進めました。