実際に工事する場所の現地確認は必要です。

リフォーム会社は、お客様のご希望をしっかりお伺いして、さまざまなメーカーの中から商品を検討します。お客様と何回か打ち合わせを行い、使い方や、予算、取り付け方まで、きちんと說明してから見積りを提出することになります。

お客様が電話やメールでリフォームの内容を説明しただけで見積りを依頼する場合があります。しかし、リフォーム会社とすれば工事の方法は様々ですので、必ず実際に工事をする場所を見せていただくことが必要となります。

会社によってはお客様が撮影した写真や図面をメールで送ってもらい、それだけで適当に判断し、お客様の家へ行かないで見積りを出すケースがあると聞きます。そのような会社は信用してはいけません。会社側はただ単に行く手間を惜しんでいるだけのように思えます。

トイレにしても洗面化粧台にしても実際にお伺いすると、思ってもいないことが見つかるケースが多々あります。簡単な例ではコンセントの位置です。お客樣自身が場所をはっきりと把握できていません。コンセントを移動しないと希望する設備が入らない等、問題が多いのが実情です。

また、床が傷んで歩いたら沈んでしまう状態になっていても写真だけではわかりません。大事なのは、リフォーム会社にもきちんと現場を確認してもらい、正しい見積りを出してもらうことです。

6．とりあえず見積もり、金額だけ教えてはNG行動